気持ちの良い気候になってきて、夕暮れ時間には庭散策を楽しんでいる。
細長くて小さな庭。
一方方向を見て、庭全体の景色が楽しめるこの小さな庭が気に入っている。

実は庭づくりを始めた頃は、ちょっと植物植えにくいかな?と不安だった。
斬新だったり、ちょっと変わった雰囲気が好きな夫と私には、案外この細長い庭が合っていたみたい。
普通なら庭の隅っこに植えがちな大きな木は、あえて真ん中にドンと植えてみたら、木の脇に可愛い小道ができた。

小道の先には、木を植えた時に掘り出した土を盛って、可愛い島の完成。
土の行き場がなくなった時には、その都度、島に盛り付けて一石二鳥。
平面だった庭に凹凸ができたことで、自然に作られたかのようなナチュラルな雰囲気に。


日中、日が当たらない静かなシェードガーデンは、あまり手入れのいらない植物たちを。
シダやオオタニワタリに、ミョウガ、ツワブキ、ミツバなどの食べられる植物も。
グリーンが9割以上。お花はアクセント程度に、ほんの少し。毎年出てくる宿根草や果樹の花を楽しんでいる。
5月のお花と果実たちの様子

ザクロ
2 年ほど前に植えて、今年初めて花が咲いた。ザクロには「実ザクロ」と「花ザクロ」の2つがあり、我が家の木は果実の生る実ザクロ。実が採れるのは9〜10月頃らしく、夏の台風シーズンを乗り切れるかが勝負。がんばれー!

ジューンベリー
葉っぱも、花も、実も。とにかく全てが大好きなシンボルツリー。桜の季節と同じ頃、白い花が咲き、可愛らしい赤色の実が生る。食べ頃は、深い赤色になった頃。鳥さんたちが先にいただくか、人間がいただくか。争奪戦の時が迫っている。

ライスフラワー
花もちが良く、切り花やドライフラワーで見かけることも多いライスフラワー。乾燥気味の環境を好むこの子は鉢育ち。日本では一年草扱いになっていることも多いようだが、どうにか冬越し成功。プチプチとした蕾に、小さい葉っぱ、細い枝のバランスがなんとも可愛らしい花。

ウズアジサイ
名前の通り、萼片がまるまって渦を巻いているように見えるウズアジサイ。毎年、この季節一番楽しみな花。紫やピンクに色付く姿も可愛いれけど、このぷっくり肉厚の薄いグリーンの姿もお気に入り。

ヤマアジサイ
我が家のシェードガーデンのプリンセス、ヤマアジサイ。日本で、古くから自生してきた野生種のアジサイで、夏ごろまで可愛い花が楽しめる。耐寒性、耐暑性にも強く、我が家ではあまり手のかからないおりこうさん。

フェイジョア
エキゾチックな見た目が印象的なフェイジョアの花。園芸屋さんの方にオススメしていただき購入してから、毎年たくさんの花が咲き実をつける。これまた実が美味しい。梨のような舌触りが特徴で、パイナップルのようなリンゴのような甘い味と上品な香り。最近知ったが、なんと花びらも食べられるらしい。今度食してみよう。

ペルシカリアレッドドラゴン
小さな白い花、落ち着いた濃いレッドの葉が、シェードガーデンをおしゃれに彩ってくれる。暑さにも寒さにも強く、茎もグングン伸びる。先日、剪定してそのまま水に浸けておいたら、立派な根っこが出てきていた。

セダム(マンネングサ)
ツンツンとした肉厚の葉っぱが可愛い多肉植物。とても丈夫な性質で、我が家の庭では日なたでも日陰でも通年元気よく育っている。星のような形の黄色い花に癒される〜。

ハニーサックル
ピンクとイエローの華やかな花。つる性なので、支柱にざっくりと絡めて観賞。もう少しボリュームが出てきたら、下をくぐれるようなアーチにしたいなと妄想中。

フォーエバーブルー
耐暑性が強いイングリッシュ系のラベンダー。夏はとても暑くなる九州。憧れだったラベンダーはずっと諦めていたが、春から秋頃まで花が楽しめるということで先日仲間入りしたばかりのニューフェイス。暑い夏を乗り切ってくれることを祈る。

クフェア
数年前に義両親の家から株分けしてもらったクフェア。熱帯植物なので耐寒性は高くないようで、冬になると葉が散ってしまうことがあるが、暖かくなるとまた葉を付け、たくさんの花を咲かせてくれる。

ビルベリー
アントシアニンが豊富なビルベリー。粒が小さいから収穫は少し大変だけど、そのまま食べたりジャムにしたり、サラダのトッピングにも。枝をカットして観賞用として瓶に生けてもとても可愛い。

ウォーターマッシュルーム
水中で育成することもできる植物。実家から少しもらってきて植えたら、あっという間に庭中に広がった。キノコのような丸い葉に、小さな白い花。上から丸い形を楽しむのもいいけれど、横から見た時のフォルムがなんともキュート。

パッションフルーツ
インパクト大の花。昨年初めて30個以上の実が成ったのだが、育て方が悪かったのか熟す前に全滅。今年も無事にいくつか花が咲いてくれた。大好きな果物だから、今年こそは堪能したいな。

ローマン・カモミール
昨年に引き続き、あちらこちらに出てきたカモミール。少し近付いただけで、リンゴのような甘い香りがただよう。花がたくさん収穫できたら、庭のレモングラスやミントなどと一緒にハーブティーでリフレッシュタイムを堪能。

アナベル
アジサイのドライフラワーが作りたくて育て始めたアナベルは、まだ昨年植えたばかり。少し徒長気味なので心配だが、今のところ3つの花が成長中。真っ白に透き通るような花を見る日が待ち遠しい。
平日は、なかなか手入れにかける時間がないから、我が家ではできるだけ手のかからない強い植物たちを選抜。
もともとは実家の庭が大好きで、憧れていた「庭のある暮らし」。
庭を眺める時間は好きだったけれど、まさか庭づくりにもはまるとは当時は思ってもいなかった。

植物たちが、飾らず自由に暮らしているような、素朴で温かい庭が私にはピッタリはまった。
季節の小さな新芽やつぼみに、日々ほっこりして元気をもらえる大切な時間。
また庭の景色が変わったら、季節の植物たちの写真と共にブログを綴ります。

